数字だけを見ても「なぜ離脱したのか」が分からないことがあります。そこで役立つのがMicrosoft Clarityです。
Clarityを利用すると、ユーザーがページ上でどのように操作したかを視覚的に確認できます。SwipeLPの改善でも非常に参考になります。
Clarityとは
Microsoft Clarityは、Webサイト上のユーザー行動を分析するためのツールです。
代表的な機能として、
・セッション録画
・ヒートマップ
・クリック分析
などがあります。
GA4が「何が起きたか」を数字で確認するツールだとすれば、Clarityは「どのように操作していたか」を見るツールと考えると分かりやすいでしょう。
実際のスワイプ操作を見る
SwipeLPでは上下・左右のスワイプ操作があります。
セッション録画を見ることで、
「横スライドの存在に気づいているか」
「CTAを押そうとしているか」
「途中で何度も戻っているか」
など、数字では分からない行動を見ることができます。
ユーザーが迷っている場所が分かる
例えば、クリックできない場所を何度もタップしている場合、ユーザーはそこをボタンだと思っている可能性があります。
横スワイプできることに気づかず、そのまま縦方向へ進んでいる場合は、矢印や案内表示を追加する必要があるかもしれません。
こうした「迷い」は、アクセス数だけでは判断できません。
GA4とClarityを組み合わせる
おすすめなのは、GA4で問題のあるスライドを見つけ、Clarityで原因を確認する方法です。
GA4:
スライド6で離脱率が高い。
Clarity:
スライド6で文字量が多く、ユーザーがすぐに次へスワイプしている。
このように組み合わせることで、改善案を考えやすくなります。
すべての録画を見る必要はない
Clarityには多くのセッションが記録されるため、すべて確認する必要はありません。
コンバージョンしたユーザー、途中離脱したユーザー、長時間滞在したユーザーなど、特徴的なセッションをいくつか見るだけでも多くの気づきがあります。
お客様目線に戻るためのツール
LP制作側は、どうしても「この説明なら分かるはず」と考えてしまいます。しかし実際のユーザーは、想定とは違う操作をすることがあります。
Clarityは、制作側の思い込みから離れ、実際のお客様の行動を見るためのツールです。
SwipeLP Ver.9を公開した後は、GA4の数字とClarityの行動データを組み合わせ、改善を続けることで、より成果につながるLPへ育てることができます。
